アリアンロッド学園。

去年は私も旦那さまも友人もみんな多忙でして、一度もTRPGで遊べなかった年でした。
TRPG歴24年目にして……。くっ(悔し涙)
その反動か、今年はもう三度も遊びました。良かった。まだまだ現役。
このブログ、前回のプレイ日時やあらすじを振り返るのにとても重要なことに気がついたので、箇条書きでも遡って書いておきます。めもめも。


今回遊んだのは、『アリアンロッド』のエルクレスト学園。2Eなにそれよくわかんない。
私のキャラクターは、エルダナーンの5レベルシーフ/サモナー(元セージ)、エルクレスト学園の生徒アルペジオ。本人に冒険者の意識は皆無、将来はお宝鑑定団に入りたいです。使い魔は黒猫のエルモ。イメージボイスは若本ぶるぁ様です。


ギルド名は『FBI(不埒な奴等をぶちのめすぞin遺跡)』
メンバーは……
エリートのお姉さん、6レベルアコライト/ダンサーのイーリス嬢(旦那)。
自称ヒモの少年、4レベルメイジ/ニンジャのレイオット(友人H)。
私の記憶が確かならば、デュエルという筋肉担当(多忙な友人M)がいます。ギルドマスターです。(本人の了承なし)


【望郷の歌姫/あらすじ】
美しい女性を模したゴーレムを購入したフラスト先生。既に壊れているものの、それは太古の時代の貴重なオルゴーレムらしい。
それを自慢された生徒は、その晩揃って夢を見る。
「つがいのゴーレムの元に帰りたい」という、切ないオルゴーレムの歌声。伝わってくる望郷の念……。


詳しく調べてみると、それはかつての大戦で活躍したミスリルゴーレム・ガルリオンのつがい、オルゴーレム・エリシスだった。
大戦で傷を負った二体は表舞台から姿を消したが、彼らを創造したネヴァーフ・ギルガザムネが亡くなったとされる霧の森へ行ったのではないかという推測を聞く。
霧の森に向かうと、そこでギルガザムネの子孫に出会う。ギルガザムネは先祖の作ったオルゴーラに感動し、修繕してくれることになった。


同じ集落には、森に放置されている壊れたゴーレムを売り飛ばすバザックという男がいた。その男がどうやらエリシスを発掘し、フラスト先生に売りつけたらしい。
バザック一行がもう一体のゴーレム発掘に出発すると聞き、その後を追うと、ミスリルゴーレムがバザック一行を襲っていた。
どうやらガルリオンは故障により暴走しているらしい。しかし、わずかながら理性は残っていたらしく、バザックたちの命は助かった。


怪我人と共に集落に戻り、今度は、修繕され美しいドレスを身にまとったエリシスを森に連れて行く。
エリシスを見てガルリオンは一瞬正気に戻りかけるが、やはり暴走は止まらず、エリシスの願いでガルリオンと戦うことになる。
ガルリオンは大戦による傷で本来の半分の力しか出せず、さらにエリシスの助けもあって、何とか倒すことに成功する。
完全に停止する前に正気に戻ったガルリオンはエリシスを抱き寄せ、今度こそ二人は霧の森で永遠に眠るのだった。
おしまい。



今回は魔法に弱いゴーレムばかりで、魔法使いばかりの我らでも何とか戦えました。
とはいえ、HPが少ないパーティーなので、一撃必殺に弱い。
いつもイーリスのプロテクションのおかげでギリギリ生き残っております。


イーリス「エリート・プロテクション!」「エリート・プロテクション!」「イーリスは不思議な踊りを踊った!」
GM「MP……枯渇しました」
イーリス「こちらのMPは満タンです。敵がスキル使えなくなったところで、踊りながら回避力をアップし、エリート図書委員の力で+1d6の攻撃、えいッ!」


……ポーション不要でエコロジーなエリート。


暴走してエリシスに向けて放たれたレーザービームの前に、バッと飛び出していくレイオットもカッコ良かった!!
パーティー的なメリットは何もないんだけどね。
プレイヤーキャラクターがヒーロー。それがTRPG!(だと思っている)
敵の必殺技のクリティカル攻撃を、クリティカルで避ける姿も華麗でした。
相変わらず、かのヒーローは出目がおかしい。


なお、アルペジオはフラスト先生をもてなす係なので、ヒーローではないです。
感知も敏捷も他のメンバーに劣るので、シーフとしての自覚ナッシン。
戦闘では、猫と戯れながら応援しております。(そろそろモブ)