とりあえず、MRI。

今日は午後から病院でMRIとやらを撮影。
午前中に診察を受けてくださいという事だったので、午前10時頃、病院に出向いて受付をして(ちなみに病院まで車で片道1時間もかかるんですよ!)診察が始まったのが11時半頃。実家の母までやってきて、ぼんやり1時間半も待機しました。
延々とそれだけ待って、特に内診もなく言われたのが、
「どこが悪いか分からないのですが、少し怪しいので、とりあえずMRIしましょう」
……その有り難い一言だけならば、午後から来たかったよ、先生!
ちなみに今日はサモ・ハン先生ではなくて、女傑って感じの先生でした。この病院の婦人科の責任者らしいです。
サモ・ハン先生は、他の先生の代理で派遣されていた、どこぞのわりと偉い先生だったそうな。
サモ・ハンとか呼んでてごめんなさい。


で、さらに1時間半ほど待機。MRIは3時間前から食事をしてはいけないので、昼食ダメ、水分もダメ。う、う、お腹空いたよ〜。
ちなみに、電磁波の影響を受けるので、アイメイクやラメ入り化粧品もダメ。(……病院行くのに、フルメイクする人がいるって事?)金属もダメなので、パンツ一丁で上から浅葱色の割烹着みたいのを羽織ります。


そして、ようやく検査開始。
台の上に寝かせられて、腰を幅広ベルトで押さえ付けられ、耳栓をして、白くて丸い筒みたいな所に入れられるのです。
目の前10cmの天井には、2本のライトが頭からつま先までありました。手は胸の所に置いているし、目の前は天井だし、棺の中にいる気がしましたよ。始まる前に「狭所恐怖症はないですか?」って聞かれたんですが、これは確かに狭い所がダメな人には拷問ですね。
しかも、撮影されている間中、周り中から、ガンッガンッガンッガンッとすごい音がします。それが、3分半、3分半、3分、3分と続き、一度筒から出されて、謎の注射をされて、さらに3分半、3分半、3分。


特に筒が動くわけでも、台が動くわけでもなく、音がするだけで、一体どんな写真が撮影されたのかさっぱりわかりませんでした。
結果が出るのはまた1週間後くらいです。


わたしは注射が嫌いというわけではないのですが、血管が細いので、グリグリと血管を針でさぐられて、その挙げ句「入らないからコッチね」と手の甲に刺されて、さすがに今回は痛くて泣きそうでした。大病院の看護婦さんは、注射する回数が少ないのかな。
確かに、わたしに一発で針を刺したのは、実家近所の病院に古くからいる看護婦さんと、献血のお姉さんくらいなんですけどね。
あの太い針を一発で入れる献血のお姉さんはすごいと思う!