MOTHER日記、その2。

MOTHER1+2を遊んでいます。地道なレベルアップ作業は久々にやるので、楽しい!
10年以上前にちょっと見ただけだったので、忘れていましたが、襲いかかってくる敵を“やっつける”のではなくて、動物はおとなしくなり、人は我に返ったりするんですね。
相手を倒してもダイレクトにお金が手に入るのではなくて、キャッシュカードで引き落とすというのが、ちょっと面倒だけど、追い剥ぎっぽくなくて平和的。


戦いが終わると、そんなに傷ついていないのに、ママの手作りの料理を食べに帰っています。どこにいようとも繋がるパパからの電話も、話はそっけないのに、ホッとします。
パパの電話でセーブして、なおゲームを続けると言われる、「ママに似て頑張り屋だなあ」という言葉が好きです。
言葉の端はしに、思いやりと現実感が溢れていて、安心感と、そして淋しさを感じてしまいます。
……どうして、パパは家に帰らないのか。
その理由に、大人の自分は何となく見当がついてしまったから。


主人公の“ぼく”には、甥っこの名前をつけました。
“ぼく”が傷ついて倒れると、暗闇の中にスポットライトがついて、どこからともなく励ましの言葉がかけられるんですよね。
一緒になって、「ガンバレー!」と必死に応援しています。