燃え上がれ、ボクの小○宙!!

今回のブレイド・オブ・アルカナ2ndは、み〜んなエフェクトスの聖痕持ちで、秘密結社セプテントリオン内部のお話でした。
エフェクトスとは元力を操る超能力系魔法使いです。そして、セプテントリオンはその能力を持った人間を集めた秘密結社になります。その“集め方”は時に強引な場合もあり、それに絡めたのが今回の話。
かつてセプテントリオン内で反乱を起こした男の居場所を、師匠を殺された者や元弟子が突き止め、対峙します。その男は「能力を持った人間を集めるから問題が起こるのだ。それ以外の人間を殺せば良い」という理念によって殺戮者に堕ちていたのでした。
こういう特殊な設定も面白いですね。


『殺戮者の攻撃は、元力:闇、元力矢、元力集中、元力増幅、元力貫通、元力分割……』
「おいおい、何個元力使ってるんだよ」
「次はこちらからの攻撃だ!」
『殺戮者は、元力:闇、元力盾、元力集中、元力増幅で防御します』
「じゃあ、次のラウンドの頭で、〈元力〉を∵呪縛∵します」
『……ぐはっ、〈元力〉封じられた!!』
「今のうちに攻撃。クリティカル〜♪」
『ううっ、C攻撃だから目眩状態です。元力:氷だから、避けペナルティ-2ダイス?!』
「続きましては……」
『キーッ、∵神移∵してそこに∵大破壊∵、もう一回∵大破壊∵、さらに∵大破壊∵
「最後の∵大破壊∵は∵天真∵で消して、こちらからも∵大破壊∵
「ついでに∵大破壊∵
「俺も∵大破壊∵
「私も∵大破壊∵


聖痕が3つともエフェクトスの殺戮者 VS 全員エフェクトス。
∵大破壊∵連発です!


『キーッ、∵不死∵で復活。お前だけでも殺してやるー!』
「あ、死んじゃった!」
「兄さん! ボクたちには封傷の呪符があるから、1D10ダメージ減らせるはずだよ!」
「おお、HPが残り1でギリギリ生きてる! そのダメージを∵因果応報∵」
『キーッ、仕方ないから∵無敵防御∵で防ぎますよ』
「それでは、次のラウンドの頭でも〈元力〉を∵呪縛∵します」
『ギクッ、∵呪縛∵を∵天真∵で打ち消し!』
「∵天真∵を∵活性化∵します」
「で、さっきの∵天真∵を、活性化されたボクの∵天真∵で打ち消します」
『……うわ〜ん、元力吸収させろ〜!!』


前衛がなくて、魔法を封じられた魔法使いってもろいですねぇ。──って、昨日も同じ事を思ったな。
マスターは「みんな彼の事が嫌いだったんだろうな……」と呟いていました。


ちなみに、今回はみんなバラバラの属性の元力でした。
わたしは男のキャラクターですが、女の子みたいな顔をしていて、戦いが嫌いな波の元力使い。鎖の武器を持っています。
彼の兄は炎の元力使いで、壊れても蘇る鎧を身にまとっています。友人に凍の元力使いと、スペクター……いやいや、闇の元力使いのお姉さんがいます。元ネタ、わかります……よね?