さようならは別れの言葉じゃなくて……。

毎年4月になると、体調が崩れるんですよ。昔からクラス替えなどの環境の変化に弱かったので、体調を崩すのが癖になってるといいますか。
……って、去年も同じ事書いてました。ネタがないのか?


どうしてクラス替えが苦手だったかというと、先月まで友達だった人が突然、クラスが変わったというだけで疎遠になってしまったりしたから。ずっと友達だと思っていた人が「親友がいないんだよね〜」と言ってた時も、かなり衝撃でしたね。脳内で友達づき合いしていた哀れな人間っぽい? トホホ…。
わたしはどちらかというと「離れていてもずっと友達」というタイプの人間なので、そういう状況に陥るとダメージが大きいのです。弱すぎるかな。基本的に寂しがり屋なんですよね。
子供の頃は斜に構えて「1人でも平気!」なんて思った時もありましたが、今は大人なので、正直に「寂しい」と言えます。正直に伝えない事が人を傷つける事もある、という事を知っているから。


離れて行った友達を「友達じゃない」と思った瞬間に、他の友達も離れて行ってしまう気がします。いくら鈍なわたしでも、「友達じゃない」と言われてまで尻尾は振らないもの。
友達だからこそ、違う場所にいても通じ合えるものですよね。
……という訳で、さようならは再び会うための遠い約束なのです。(バ〜イ薬師丸裕子)
別れは寂しい。でも、ずっと友達だよ!