アレの元ネタ。
以前からちょっと気になっていた推理小説を買いました。
泡坂妻夫氏のデビュー作が収められている短編集です。
- 作者: 泡坂妻夫
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1994/08/12
- メディア: 文庫
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もう30年も前の作品です。
「どうしてそんな古い作品を?」と言う人もいるかもしれませんが、そのデビュー作のタイトルが「DL2号機事件」といえば、ピンとくる人も多い?
そう、逆転裁判で何度も出てくる「DL6号事件」、その名前の元ネタとなった小説です。
脚本の巧舟さん、オススメの作家さんなんですよね〜。
逆転裁判好きとしては、読んでおかねばならんかなと!
まぁ、裁判官も検事も霊媒師も出てきませんけどね。
主人公の亜愛一郎(あ・あいいちろう)は、カメラマンだったりします。美形なのにドジだったり、気が弱いのに腕っ節は強かったり、ぼーっとしてるのに推理力抜群だったり。
ギャップがカワイイな。
30年も経ってるので、さすがにネタが古いのは否めませんが、理論的に責めてるはずなのに、ワケわからんうちにどんどん進んでいく感じ、ちょっと逆転裁判っぽい気がします。
この短編シリーズは全部で3冊あるので、少しずつ読み進めていくつもりです。