時々御本家。

仮面ライダーディケイド、ぼちぼち見ております。
一応、見ていない人にご説明いたしますと、平成ライダー10周年記念という事で、仮面ライダーディケイド平成ライダーのワールドを救うため、平成ライダー1人目のクウガと共に旅していくお話となっております。


主人公のひねた性格がちょっと得意ではない上に、オダギリジョーさんじゃないクウガなんて……」と最初は期待はしていなかったのですが、改心後のユウスケは本家の雄介に負けず劣らず、純粋で暖かくて、キュ〜ン。
ストレートに感情を伝えてくるユウスケに逆らえない主人公にも、ちょっと同人魂が揺さぶられかけました。あぶない! もう若くないんだからっ!


あと、主人公・士くんの良さも段々わかってきました。
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えとけ!」という決めゼリフや、ヒロインの夏海ちゃんに「夏みかん」とあだ名をつける所など、かっこつけてるのにセンスが悪い。
そのセンスの悪さは、仮面ライダー電王の「電車斬り」相当だと思うのですが、士くん的にはスマッシュヒットのようで、すごく満足げに微笑んでいるのが、妙に愛らしいです。
お調子者でかっこつけてばっかりのくせに、ユウスケにベタ褒めされると、口ごもって素直になるあたりとか、萌えポイントですよね。
あと、「ちょっとくすぐったいぞ」が上手に言えてないのも、可愛いなあ。
……悪口ではありません。多分。


そういえば、今までの平成ライダーとはまるで違うキャストだったので、今度の響鬼もそうだろうと思っていたのに、イブキさん・ザンキさん・トドロキさんは御本家でびっくりしました。設定は違うけれどっ。
1話の渡くんを除くと、変身前ライダーのキャストでは初かしら?
肝心な響鬼は、デビット伊東さんでしたけどね。
うわー、鍛えておらず「遊んでますから」な感じの響鬼さん。ちょっと新鮮デス。