C.M.B.13巻

C.M.B.森羅博物館の事件目録(13) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(13) (講談社コミックス月刊マガジン)

加藤元浩著、13巻。
燈馬くんの親戚であり、博物館の館長でもある少年が、謎を解き明かす短編集。


【夏草】空き地に隠された謎を、生えていた草の種類から推察。
【霧の山荘】迷い込んだ山荘で、劇団主宰の死体が発見される。
【アサド】学園祭で売り出すはずの肉がなくなった!
【オルゴール】銃によって撃たれたはずのオルゴールが無傷の謎。


Q.E.D. と同じように、天才少年と乱暴だけれど情の深いヒロインという組み合わせの読切推理漫画です。ロジカルな読後感は一緒なので、どちらかお気に入りならば外れナシ!。
主な違いは、C.M.B. のほうが骨董や自然物などのテーマが多いことと、森羅が精神的にかなり幼いということ。
無邪気なだけに、切なくなる瞬間もあります。
あと、ヒヒ丸は間違いなく猿ではない!