個性がなくて怖い。

最近、札幌の地下街に大量発生しているのが、茶髪＆スーツ＆ピアス、というコンボの若者。
茶髪でスーツっていう組み合わせは、何とも不誠実そうで嫌いですが、地下街にたむろしている彼らのほとんどは、水商売のスカウトなんです！

以前、ビルの一番上にある居酒屋に行こうと、エレベーターに乗っていたら、若い女性２人が茶髪スーツと一緒に、とある階で下りて行きました。
女性を黒スーツの男に引き渡すと、茶髪スーツは「バイバーイ」と手を振り、女性達が驚いて「えっ？」と振り返った所で、エレベーターのドアは、ピシャッと閉まりました。その階にあるのは、キャバクラの事務所。
おっかねー！
奴隷狩りを見た気分でしたよ！

時々、茶髪スーツ（奴隷狩り）にナンパされて喜んでる女性を見ます。携帯をわざと落としておいて、美人な人が拾ってくれるのを待つ、という戦法に出てる茶髪スーツもいます。
飲み屋街にいる茶髪スーツは信頼しちゃいけませんよ。どこに連れて行かれるか分からないんだから！

しかし、茶髪スーツも、以前はアルシュビルの地下にいた程度だったのに、今は地下街10m間隔くらいの頻度で棲息しています。春先に大量発生しているのは、就職難のせい？
就職難のしわ寄せは、やっぱり最下層から来るんでしょうかね。