どちらかというとモノポリー。

アヴァロンの鍵に似てるらしい、という噂を聞きつけ、カルドセプト2というPS2ソフトを購入しました。
モンスターととアイテムのカードでデッキ(ブック)を組み、属性マス、そして城などで構成されたマップで戦うという、コンセプトと画面は確かにそっくり。
でも、内容はモノポリーでした。
自分のモンスターの配置したマス(領地)に他の人が止まると、通行料(魔力)を払わなければならないのです。
領地をレベルアップする事で通行料が増えるので、マップがモンスターで埋まった後半は、通行料が高いのなんの。移動数はダイスで決まるので、アヴァロンよりも運の要素が強いようです。
通行料を払うのが嫌なら、戦闘で勝利するしかないのですが、モンスターやアイテムを召還するにも魔力が必要なので、勝てるかどうかを見極めないと、余計に損してしまいます。
そして、一番最初に総魔力が目標に達成した人が勝ちです。


ブックは1人50枚。
自分の手番で引くカードは1枚、1回の手番で使える魔法も1枚。モンスターも1枚、アイテムなどの支援も1枚。手番では、モンスター配置と領地変更どちらかしかできません。
つまり、ブックの回転はかなり遅いという事です。
同じテレビ画面で遊ぶという特性上、相手の手札も見えるので、戦闘の予測を立てる事ができますしね。


ゲーム後に新カードが貰えるのはアヴァロンの鍵と同じなのですが、お金をかけないで、じっくり遊べるのは嬉しいかも!
しかし、じっくり思考系は弱いわたしでした……。