浅見光彦シリーズ

浅見光彦シリーズを読んで、まったりと過ごしました。好きなんですよ、浅見光彦シリーズ。
ただ、この人の作品は、犯人に自殺を示唆して終わる事が多い気がします。犯人の家族に迷惑がかかるから、何も聞かなかった事にしましょう、自ら責任を取って事件を闇に葬ってください、という、いかにも日本的な、うやむやなエンディング。
そこだけは、いつもちょっと引っ掛かっています。今、朝刊で連載されている化生の海もそんな感じで終わる予感。
かといって、どんな対応が良いかと断言できる程、人生経験が豊富でもないんですけどね。