従者最強伝説。

旦那さまマスターで、最近出たばかりのスターレジェンドを遊びました。
このゲームでのキャラクターは、全員“今はどこにあるかも分からない伝説の地球”を宇宙で探しています。その事も含めて、設定に関わるロールプレイを積極的にすると、それが経験点に加わるんですね。
ゲーム中のモチベーションにも関わるので、事前に地球を見つけたい理由を考えておくのがベストですね。マスターもヒントを与えて、全員で地球にからめた設定を作っていくと良いかもしれません。


今回、ルールブックに載っているシナリオを遊んだのですが、キャラクターは自作しました。
わたしは公団監察官と最強お嬢様というアーキタイプを混ぜて、コンポーザー・ネゴシエーター・マーチャントプリンスの交渉専門のお嬢様にしました。マーチャントプリンスにはたいてい従者がいて、彼らが代わりに攻撃をするそうです。仲間内で「強い執事の名前といえばオレイアス」らしいので、それにならってオレイアスという名前にしました。
ダンティなオレイアスさんは、お嬢様にピンチが訪れると、カフスを外し、蝶ネクタイをゆるめて、「おイタが過ぎるようですね」と言いながら、目にも止まらぬパンチを繰り出すのです。


執事強すぎ。


戦闘には重点を置いていなかったのですが、輝ける玉座・勇気の言葉・忠誠心・従者・従者の魂・天誅の組み合わせをすると、命中判定ダイスは7つ。20面ダイスを7個振って、16以上のダイスがクリティカルです。クリティカルしたダイスの数だけダメージダイスが増えるので、基本のダメージは〈殴〉4d10+2、判定ダイスが全部クリティカルした場合(確率16,384分の1)は11d10+2。
つまり、従者が与えるダメージは、最大112点!
ちなみに、わりと大きめの宇宙船(マザーシップ)のヒットポイントは130です。
そんなドリームは放置するとしても、7個もダイス振れば1個くらいは16以上が出るわけで、期待値29点のダメージですよ。
ちなみに、お嬢様のヒットポイントは19です。うはぁ〜。