虹の〜地平を〜歩〜み〜出て〜♪

しつこく話を蒸し返しますが、高校サッカーのテーマソング“ふり向くな君は美しい”を知らないわたしに対して旦那さまは驚愕していたのですが、高校生ならみんな知ってるのかな?
確かにわたしも昔は高校生でありましたが、高校サッカーは見ていませんでした。冬にサッカーっていうのが、イマイチ実感が沸かなくてですね。どうして雪の中でサッカーしなくちゃいけないのですか。寒い時に無茶したら、怪我しちゃうじゃないですか。
……いや、本当はスポーツに興味がないだけです。ぶっちゃけ、甲子園だって見ていませんでしたし。ルールにはわりと詳しいんですけどね。なぜか、様々なスポーツのルールブックだけは持っていたりして。


でも、そんな事を言う旦那さまも、札幌オリンピックのテーマソング“虹と雪のバラード”を知らないのです。
札幌オリンピックをリアルタイムで見ていた世代ではありませんが、この歌は北海道の小学校では推奨合唱曲で歌いまくるので、地元の人間で知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。(他の地域は知りませんが)札幌育ちの若者なら大抵は「虹の〜地平を〜歩〜み〜出て〜♪」の続きが歌えるかと。「影た〜ちが〜近づ〜く、手をと〜りあ〜って♪」ですよ。
ですから、この辺の人間としては旦那さまの方がレアだと思うのです。雪とは無縁の九州男児ですからねぇ。


ふと口ずさんでしまうような、身に染みついた曲を羅列していくと、何となく育ちが見えてきますよね。
この間、ドライブ中に友達と車内で宇宙刑事ギャバンを合唱した時も、他では味わえない奇妙な一体感を感じました。子供の頃から似たような生活していたんだろうなぁ、なんて思いを馳せましてね。