手縫いで浴衣?

実は、浴衣と木綿の単(ひとえ)の着物の区別が判っていません。
裏地がある着物が袷(あわせ)で、それが単と違うのは判るのですが、浴衣も裏地がないから単だよねぇ。
聞いた所では「つまり、格が違うのよ!」という事なのですが、どこがどう違うと格の違いになるのやら。はて??


先日、浴衣の作り方が載った本を手に入れたので、「安い洋布で、自宅で着れるような適当着物を作ろう」と思い立ちました。
反物の幅は約36cm幅×12m。着物って意外と布の量が多いんですね。上下を覆うんだから、そんなものか。
わたしが買った布は110cm幅なので、反物の約3倍の幅です。これからの季節を考えて、ちょっと厚地のグレーの木綿布、1m315円。4.5m買いました。それでも1,500円以下ですよ、安い!
でも、よく考えてみたら持ってる浴衣もグレーだったので、違う色にした方が良かったかも?


木綿は、水洗いすると縮むという事なので、風呂場でジャブジャブと踏み洗い。軽く水を切って、アイロンでしわを伸ばしてから干してみました。
しかし、さすがに厚地布。アイロンをかけたというのに、しばらく乾かなそうです。
さてさて、どうなる事やら。雪が積もる前に完成するといいなぁ。