夢日記・拘束具つきアンデッド。

薄暗いホテルの廊下。ふと嫌な気配に振り返ると、そこにはゾンビが!
あまりの事に硬直してると、いきなり背後から旦那さまが現れて、ゾンビをグーで撃退。旦那さまはニッコリと微笑んで、わたしに弓を手渡してくれました。
「キミはこれで攻撃しなさい」
「でも、弓なんか使った事ないし、下手したら旦那さまに当たっちゃうよ?」
「大丈夫、味方には当たらないから。確実に攻撃を当てるには、敵にロックオンして。ちなみに、強攻撃をすると矢が3本撃てるから」
「く、Quest of Dですか?」


そのうち、背後からまた邪悪な気配が。
皮ベルトでグルグル巻きにされたアンデッドが、不愉快な奇声をあげながら襲ってきました。そこに再び旦那さまのグー!
2人がかりで何とか倒したものの、他のゾンビと戦っている間に復活。また背後からせまってきました。
「4ラウンドで復活するのか。でも、移動速度は遅いから充分に逃げれるな。これは、アイツから距離を保ちつつ、他の敵を倒せという事だな」
「な、何を仰っておられるのですか、旦那さま?」


そんな訳のわからない事を言いつつも、いつの間にやら旦那さまとはぐれ、真っ暗な中に唯一ライトの灯っているロビーの受付の前で、ポツーンと佇んでいる所で目が覚めました。
「うう、変な夢だった……」
気を取り直して、もう一度眠りに入ると、ロビーから夢が再開。
「セーブしてあったのかっ?」
背後の闇からは皮ベルトのアンデッドの気配が。
「うぎゃー、最悪だっ。つか、ここだけ明るいから格好の標的になるじゃん?」
そして、わたしは闇の中に逃げ込むのでした……。


今日は眠った気がしません。