ようやく、迷宮キングダム!

ず〜〜っと遊びたかった“迷宮キングダム”を、ようやく遊びました。
わたしのキャラクターは国王でした。騎士とか忍者になりたい人はいるけれど、国王になりたがる人って案外いないのよね。
実は、これも予想していたので、前日から「者ども、ゆくのじゃ!」とか「なぎ払え!」とか、復唱してみたり。実践できていたかはともかく。
サイコロを振ってジョブを決めると、軍医のスキルを持ったお姫さまになりました。「あ〜、また癒し系かな」と思っていたら、目立つ事とセレモニーが大好きで、暗闇と謝る事が大嫌いで、処刑人の騎士に好意を持っている様子。
癒し系……とはちょっと違うような……。


しかし、処刑人、すごいね!
《気力》を費やした分だけダイスを振って、その中に6が混じっていれば「首チョーン!」即死だもんね。次々と強敵の首を飛ばしていった時は、思わずみんなで拍手喝采。もちろん勲章授与。
処刑人のスキル【首斬り】に、国王のスキル【勅命】を使用して首を斬っていたのですが、ちょっと気になっている事が。
【勅命】は、自分以外の誰かが《希望》を使う“行為判定”にサイコロを振り足すスキルです。
“行為判定”の記述を読むと、“ゲーム中にキャラクターの行った行動が成功したか、それとも失敗したかを判断するためのルールである”とあるのですが、“行為判定に使用する能力値の種類と難易度を宣言する”ともあります。
一方【首斬り】は、《気力》(希望の中のひとつ)を費やした分だけサイコロを振り、6が出ると成功するという判定で、使用する能力値も難易度もないんですよね。
果たして、これは行為判定なのかどうか。
行為判定=成否を決定するルール、という事であれば行為判定なのですが、行為判定=能力値と難易度が必要な判定、とみなす場合は行為判定ではないですよね。悩むわ……。