ふたりはともだち。

0064440206 Frog and Toad Are Friends (I Can Read)
Arnold Lobel
久しぶりに洋書の絵本を読みました。半年ぶりくらいかな。
邦訳は『ふたりはともだち』。超有名です。と言いつつ、読んだ事はないのですが……。
快活で優しいフロッグと、気分屋でマイナス思考のトード。性格は全然違うのに、2人は大の仲良しなのです。
冬眠から覚めたフロッグが、トードの家に遊びに行くと、「まだ眠いから、5月まで寝かせてくれ」と言うトード。でも、フロッグは「それじゃ、僕が寂しいじゃないか」と、カレンダーを5月までめくって、叩き起こしちゃうんですよね。思わず、ふき出してしまいまいました。
一度も手紙をもらった事がないと落ち込んでいるトードを見て、自分まで悲しくなってしまったフロッグは、速攻で家に帰って手紙を書いてきて、「今日は手紙来てるかもよ!」なんて言うんですよね。イイヤツですね〜。
どちらかというと、トード寄りの自分。自分も友達にはフロッグのように暖かく接してあげたいな〜とか、思いました。


短いお話が5本入っていて、1本がそれぞれ12ページくらい。絵本なので、絵がたくさん、字も大きめです。
英語は簡単なのですが、古いイギリス英語や、言い回しが独特の所もちょっとありますが、判らない所を読み飛ばしても意味は通じました。