すれちがい中継所。

 ここで新たな発表が! 『nintendogs』にはユーザーどうしの愛犬が交流する"すれちがい通信"という要素があり、密かなブームとなっていることはご存じのとおり。だが、地方では"すれちがい通信"しにくい場所もあり、これに応える格好で、6月21日から全国各地に"nintendogs すれちがい中継所"を段階的に展開していくことが発表されたのだ。この中継所は、最初にアクセスしてきたユーザーの子犬を預かって、つぎにアクセスした人に渡していく、ボトルメール的なイメージ。小売店や駅などを中心に設置し、すれちがい通信を盛り上げていくという。

http://www.famitsu.com/game/news/2005/06/07/103,1118135399,40063,0,0.html

す、すばらしい! 任天堂さま、すばらしい!!
田舎者は、こういうサービスを望んでいたのです。ブラボー!!

 任天堂が考える"ゲーム離れ&市場縮小"の解決策は、これまで王道であった"豪華さと複雑さの追求による市場拡大"ではなく、むしろ年齢、性別、手先の器用さなど関係なくゲームが楽しめる環境を作ることだという。ニンテンドーDSのように誰もが同じスタートラインに立って前提知識なく楽しめる、新しくユニークな商品の提案が急務で、今後の基本姿勢は"ビデオゲームの定義を広げ、新しいゲームユーザーを獲得していくこと"だと強くアピール。ほかのハードメーカーと一線を画すことを改めて強調した。

ファミコンが出たばっかりの時代、子供にファミコンを買い与えた人は、もう60才を越えていてもおかしくないんですよね。その何割かは子供と一緒に遊んでいたと思うし。
30才すぎた自分でもわかります。「今、自分がそんな年だったら、もうできないゲームが多いな……」って。
文字が小さい、動きが早い、ボタンがいっぱい、クリアまで時間がかかる。
“ファミリー”コンピューターを作った任天堂は、“みんなで楽しめるゲーム”というコンセプトを守ろうとしてるんだなぁ、とちょっと感心しました。
わたしの心の中での次世代ゲーム機は、PS3よりレボリューションに傾きつつあります。