偽装事件。

世間を震撼させている建物の強度計算偽装事件ですが、被害に遭われた方は本当にお気の毒です……。
新築の建物って、外側から強度までは見えませんものね。建材代で浮かせた分、建築会社はボロ儲けですよ。何年もせっせと働いて、清水の舞台から飛び降りたつもりで購入した物件が、そんな悪質物件だったら……。ブルブル!
新築を購入する場合は、周囲の家やビルをチェックするのをオススメします。外装は一見新しくても壁にヒビが入ってる物件が多い場所は、建物自体が弱いか、地盤が弱くて傾きかけてるんですよ。床に置いたパチンコ玉が転がりますよ!
建物の強度についてはシロウトが断言できませんが、地盤が弱い場所に家を建てるには、土地の造成にかなりの技術を要するはずなので、その近辺で安い物件は危険だと思います。
あと、水を感じさせる地名の場所(川、池、沼、谷、さんずい等)も、かつては湿地や川だったり、沼などを埋め立てていたりするので、地盤沈下しやすい場合が多いです。
梅ナニガシは埋めたて地、久保ナニガシは窪地だったりする可能性もあるので、過去は何だったか調べた方がいいかも!
それから、親会社が有名な建築会社の物件が安心かもしれませんね。万が一、今回のようなことが起こった場合、関わった会社は「倒産すりゃいいや」って簡単に考えていると思います。そうすると、被害者が泣き寝入り。これが一番悲しい。
これが大企業ならば、親会社から何らかの保証が期待できるのではないか、と思います。実際そうなった瞬間までは、わかりませんけどね……。建築関係の知人とかにチェックしてもらえれば一番良いと思いますが、そうも言ってられませんからね。
これ以上、こんな事件が続きませんように!