ひょっとして。ひょっとすると。

先日から引き続いて、トーキョーN◎VAの既成シナリオを仲間内用にコンバートしている最中です。
想定するキャストは、フェイト、イヌ、ニューロ。
フェイトとイヌは、よくシナリオに組み込まれていることが多いので、コネやハンドアウトはそのままでも困らないのですが、ニューロの扱いが難しいですね。とりあえず、カタナやクグツあたりの立ち位置にしてみたり。う〜ん?(しっくり来ない)
一番困るのは、メカにおいてはほぼ万能な《電脳神》が、未来世界では非常に汎用性の高い神業なので、推奨スタイル以外のところに入ると、突発事故が起こりそうなこと。
たとえば、随分前のゲーマーズ・フィールドに掲載されていた「The First Detonation」には爆弾魔が出てくるのですが、安全なところから「その爆弾を《電脳神》で壊します」って言われちゃうと、シナリオの緊迫感が激減。でも、「その神業は使わないで」なんて言われちゃうと、プレイヤーがガッカリしますよね。
旦那さまに相談すると、「そういう時は、安全なところにいられないようにするんだよ。例えば、ニューロの家のすぐ近所に爆弾をしかけるとかね」……なるほど。それなら、神業で止めたとしても、緊迫感は得られますよね。
というわけで、ニューロ君の家は爆破の危険にさらされることになりました。可哀想に。


でも、モニャモニャ考えるうちに面倒になってきて、「プレイヤーにシナリオ読んでもらってから遊ぶ方が、FEARのゲームは楽しめるんじゃない?!」とぶっちゃけたら、旦那さまが「ぶー」って吹きました。
やっぱり、ぶっちゃけ過ぎだったかしら?
でも、ハンドアウトとアクトトレーラーって、「今回はこういうコトするよ〜」っていう、ネタバレだよねぇ。最後まで読んでも、あんまり変わらないよーな気がするよ。むしろ、プレイヤーが悩む時間がある方が、ノリが悪くなるというか。
この手のゲームは、キャストは悩んでもプレイヤーは悩まない方がいい気がします。役割を演じるためにマスターの立場に立って先を読む、というコトに特化した方が楽しめたりするのよね。