これは同属嫌悪だろうか。

札幌の街中を友達と歩いていると、道の向こう側から、控えめに言うならば少々ボリュームのあるお嬢さんたちが4人歩いてきました。


前の2人は、体積を3倍ほどに増す勢いの――
フリフリ・ゴスロリ系。
後ろの2人は、はちきれんばかりのボディをさらけ出す――
真っ黒メイク・ビジュアルバンド系。


この異色の組み合わせが一緒に歩いていると、「……きょ、今日は同人イベントでもあったのかな」と、安易に想像できるのは同類の定め。
しかし、しかしですよ!


「なぁ、これから新しくできたメイド喫茶いかねぇ?」
「行くべ行くべ!」
「すゎんすぇ〜い♪」
「にゃー☆」


公道のド真ん中での会話(音量大)として、それはいかがなものか!
わたし自身「スリム」とは言えないし、漫画やゲームが大好き。ロリータ系の服も、着たいとは思わないけれど、可愛いと思う。
そんな同類の一人として、彼女たちの言動に少々ヘコんだ次第。