久しぶりにフォーチュン・クエスト

新フォーチュン・クエスト〈12〉クレイの災難〈下〉 (電撃文庫)

この話は上下巻だったので、下巻が出るまで待って、一気に読みました。
「クレイが主人公」という前振りだったのに、全然出てこない〜！ そ、それも含めて「災難」なのでしょうか。ぐっはー。
確実にクレイが成長しているのは判るんですけどね。ルーミィも少し成長したなぁ、って感じです。
ただ、煮え切らない恋の悩みとかはとっとと終わらせて、フォーチュンクエストには普通の冒険話に戻って欲しいなぁ。微妙なラブ話を延々とされても……ね。
１巻発売当時、高校生だったわたしでも「ちょっとなー」と思いそうな。それから２０年近くたった今ではなおさら。
キットンとかノルとか出てくると、相変わらずな雰囲気で安心しちゃいます。（色々と経験を積んで、成長はしてるのですが）
うじうじ悩むのは、１００ページまででお願いします！

クレイの曾祖父、青の聖騎士の話もすごく気になるのですが、ハードカバーなのがネック。文庫にならないかなぁ。
そういえば、デュアン・サークはどこまで買ったんだったかな。今度、読み直して、不足分を買いに行くか〜。