ご先祖さま。

先日読破した「亜愛一郎シリーズ」の番外編、「亜智一郎の恐慌」を読みました。

亜智一郎の恐慌 (創元推理文庫)

亜智一郎の恐慌 (創元推理文庫)

時は江戸時代。
亜愛一郎のご先祖さまらしき人物が、十三代〜十四代将軍の元で、当たり障りのないような、それでいて重要のような任務に就いていました。
時代活劇物としても推理小説としても面白いし、今までの小説に出てきたキャラクターのご先祖らしき人が次々に出てきたりもするので、ファンアイテムとしての楽しみ方もありました。拳銃の名手である刑事の先祖が、手裏剣が得意なお庭番だったりね。
亜智一郎氏も、真実に気がつくと「白目をむき出し」になるところで、大喜び!
やっぱ、コレがないとね〜。