相棒シーズン5!

オフィシャルガイドブック相棒 (FUSOSHA MOOK)

オフィシャルガイドブック相棒 (FUSOSHA MOOK)

オフィシャルガイドブックで、予習ばっちり!
大好きな刑事ドラマの『相棒』、2時間スペシャルでスタートです!


今回は「右京さんが一番最初に担当して、時効になってしまった事件」の話でした。
一話完結のちょっと良い話に見せかけておいて、すっごい伏線がバリバリ。
全然終わってないじゃん!
いやいや、しかしこれが『相棒』だ……!


以後、ネタバレ含みます。
消化されてない謎は、いくつかあります。
まず、将来を有望視され、大切な懐中時計までを恩師から渡されていた「サトちゃん」こと里中が、何故ホームレスになったのか。
里中が、旧伯爵家・御手洗邸で共に書生をしていた仲間である政治家の宗家に、「ホームレスの居場所を無くさないでくれ」と直談判に行った後、謎のミリタリーマニア集団に襲撃されて殺されたのは、本当に偶然なのか。
御手洗家の長男が「おかしく」なってしまったのは、何故か。妻が次男と再婚したのは……。
「官房長」が、独房に入っているはずの御手洗家の主人と、何故、そしてどのように連絡を取ったのか。もしや、今後、宗家とも連絡を取る気なのか。彼の真意は何か。
そして、冒頭とラストに映った迷彩軍団の乗った車は、自衛隊の車両ではなく(自衛隊のナンバープレートは横に細長い)、しかもその一般的なプレートをわざと見せるようなカメラワーク。つまり、最後の迷彩軍団もミリタリーマニアの「出撃風景」と見るべき。彼らはあれから一体どこに?
きっと、意外なところでひょっこりまた出てくるんだろうな。


亀山さんが結婚して、美和子さんが新聞社辞めて……と、キャラクターの設定でもチョコチョコと動きのあった第1話。(スフィンクスのポーズ……)
今後、どうなっていくのが楽しみですね〜。