結局自主回収。

件のカルドセプト・サーガ。
Amazon.co.jpで取り扱ってないなぁ……と思ったら、どうやらバンダイナムコが店頭売りの撤廃を決めたみたいです。
というか、販売店にはマイクロソフトから通達が行ったみたいで、バンダイナムコはむしろ「渋々」といった所かもしれませんね。


カルドセプト・サーガは、バンダイナムコ大宮ソフト猿楽庁の“信用をなくす”ためにリリースされたようなものですね。がっくり。
今回、大宮ソフトは開発に関わってなかったみたいです。猿楽庁デバッグ報告がソフトに反映されたかどうかは不明。
でも、ユーザーにはその辺の裏事情は「関係ない」ですよね〜。


全ての元凶は、確かにロケットスタジオの開発能力の低さだと思います。
どうやら新卒ばかりの会社が開発してたみたいですから、バグが見つかっても、直す方法が判らなかったのではないでしょうか。
それでも、一番責任を取らないとならないのは、それを平気な顔して売り出したバンダイナムコでしょうね。
部下の不始末の責任を取るのは、上の人間の役目。
恐らく、多くの人間が怒ってるのは、バンダイナムコの誠意のなさだと思うのです。
金儲けばっかり考えてるくせに、責任逃れしたいのが見え見えで、えげつないわ。


ほんと、イラストレーターさんや音楽は一流の人ばっかりなのだから、もったいないですよね〜。
発売日延期にするなり、開発会社を変えるなりした方が、回収騒ぎになるよりよっぽど儲かったと思う。
素材を全部違う会社に渡して、最初から作り直した方が早い気がしますよ!
できれば、バンダイナムコ以外がいいな!
半年〜1年後には「カルドセプト・サーガ・エキスパンション」が発売されると信じて待ちます。
……即買いはしませんけど。