ひぐらしシリーズ。

何だかんだ言って、「ひぐらしのなく頃に」シリーズの漫画、全部買ってます。ぶつくさ言いながら読む本です。
自分のパソコンはMacだし、旦那さまの仕事パソにはゲーム入れない決まりなので、同人ゲームを遊ぶ気はありません。だから、未だに物語の結末は知らないんですよ。
女の子たちが死んだり殺したりするような「悪趣味」な分野の話なので、子供好きなわたしとしては辛い。でも、結末が気になるからつい読んじゃうんですよ!(ぶつぶつ)
大体、女の子としか遊ばない主人公、ぶっちゃけ変!
わたしの中で主人公は、「勉強のしすぎで心を病んで、優しい女の子としか話せなくなっちゃった可愛そうな人」として認識されています。
まあ、ラブ話が絡まない分まだマシだけど。


巻が進むごとに、精神病とか薬とか超常現象っぽいモノとか出てきたりしてます。
わたしが「ひぐらし」に求めていたのは「謎解き」であって、「キャラクター」でも「会話」でもない。ミステリーの分野で「アンフェア」な素材が次々に出てくると、「えー?」って思っちゃうわけですよ。
恐らく、ひぐらしシリーズの「謎」というのは、「それぞれのキャラクターはどういう生い立ちで、どのように考えて、どのような行動を取っていたか」というモノなんだと思う。
それなのに、「実は彼女は精神病で……」とか「薬でボーっとしてて……」とか「予知能力があって……」とか言われると、ガッカリしちゃうんです。
まだ結末は見てないので、この落胆をさらに裏切られるような、真に納得できる理由が出てくるといいな。
もうすぐPS2版も出るみたいですが、評判を聞いてから買うかどうか決めるつもりです。