続・御神楽少女探偵団、蜃気楼の一族。

まぁまぁ面白かったです。
御神楽時人の隠された設定という感じ。
色々と引っかかるところはありましたけどね。時人がウツ病で、「こういう時は仕方ないから私たちでやりましょー」と少女たちが動き回る所とか。うわー、保護者ナシだよ。
他にも、言い回しとかでカチンとくる場所はいくつか。ライターさんの皮肉というか。そういうのはあまり好きじゃないですね。


滋乃のお父さんが常にシルクハットで変な縦縞のスーツで、趣味が悪いとかも、ちょっと笑ってしまいました。
基本的に絵はキレイなのですが、年齢の高い男性の書き分けが苦手みたい。30代後半のはずの男性がすごいジジイだったり、壮年の男性が大学生みたいだったり。まあ、自分より年上の書き分けって難しいですよね。
それから、ムービーで滋乃がバラの花びらをつついただけで指から血が出るのが、「なんで?!」って思ってしまった。棘があるのは、花じゃなくて茎ですが。しかも、つついたくらいじゃ血が出るほど刺さりませんが。
「バラに縁がないような人が描いてるから仕方ないだろうけど〜」と、ちょっと現実に帰ってしまった一瞬でした。ふは。