逆転裁判4。

逆転裁判4(通常版)(特典無し)

逆転裁判4(通常版)(特典無し)

ようやく手をつけた逆転裁判4。
第1話から出てくる「ナルホド君」の変わりように、ワタクシ結構ショックを受けている模様です。あの目つきが……。ううう。
4話の彼を見て、胸がキュンとなって、涙でました。
ほんと好きだったんだなぁ。
あんなになるくらいなら、出てこなくて良かったなぁ……。
主人公を食い過ぎですもの。あんなに出まくるなら、ナルホド君が主人公でいいと思いましたもの。


オドロキ君の照れ顔は可愛いです。……でも、可愛いだけ。
オドロキ君のびっくりした時のネズミ男っぽい顔には、クリアしてもまだ馴染めません。
弁護士&検事兄弟の美形さも、ちょっとドン引き〜。
キモチワルイ脇役も微妙〜。特にハミガキ氏!
テキストは嫌いじゃないんですけどね。
うーん、キャラクターデザインの人と相性が悪いのかなぁ……。
みぬきちゃんは抜群に可愛いんですけどね〜。
パンツ芸はほんと、ウケたし!


もし次があるとして、また出てきて欲しいなぁと思ったサブキャラクターって、キタキツネ一家とチャルメラのオジサンくらいかも。
「何でだろう」と考えたんですけれど、よく考えたら今回、被告人と心を通じ合わせて、「任せてください! あなたのために頑張ります!!」っていうのが無かったですよね。恐ろしいけれど、本当に一度もなかった。
そりゃ、感情移入もできないわ……。


メイソンシステム(陪審員制度?)とやらは、正直微妙でした。
大体、無罪か有罪か、プレイヤーが選ぶ必要があると思えないし、代理として当てられたキャラクターも「フェア」な立場の人ではないため、最後までモヤモヤしっぱなし。
最後はやっぱり、弁護の力でスカッと爽快に証拠品をつきつけて終わりたいですね。
みぬくシステムは良かったです。ナルホド君の勾玉の代わりになるものとして、次回があるとしたら、探偵パートでも活躍させて欲しいですね。


後から知ったのですが、「陪審員制度」も、「ナルホド君を出す」という事も、上からのお達しで決まった事のようです。
うーん……。ぶっちゃけその2点が、逆転裁判4の中で一番微妙なところでしたよ。


今作の中では、2話が一番お気に入りかな。
一番わかりやすかったですし、主人公が活躍してましたからね。脇役も“買わず”君のデザイン以外は良かったし。
ああいうノリで今後は行ってほしいなぁ。