居眠り磐音7巻。

狐火ノ杜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 7 (双葉文庫)

狐火ノ杜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 7 (双葉文庫)

第7巻。
この巻はわりと小さめのお話が多いかも。
磐音が暮らす長屋の大家の娘であり、両替商・今津屋の女中でもあるおこんの慰労で紅葉狩りに出かけたらチャンバラ騒ぎになったり。
おこんと共に稲荷神社にお参りに行った所で、おこんがさらわれ、チャンバラ騒ぎになったり。
磐音の許嫁である奈緒が、ほとんど名前しか出てこない「裏のヒロイン」ならば、おこんさんはチャキチャキと出張る「表のヒロイン」なのでしょう。
しばらく奈緒の話が続いていたので、おこんの方に方向を変えてきた感じです。
しかし、狐騒ぎはちょっと笑っちゃったかも。