居眠り磐音21巻。

鯖雲ノ城 ─ 居眠り磐音江戸双紙 21 (双葉文庫)

鯖雲ノ城 ─ 居眠り磐音江戸双紙 21 (双葉文庫)

磐音の故郷、豊後関前藩にとうとう辿り着きます。
今津屋の後添であるお佐紀がおこんに持たせた長持ちの中には、何と花嫁衣装一式が。磐音の故郷で、仮祝言を挙げさせようという心遣いでした。
祝いムードが漂う中、関前藩の財政を乗っ取ろうという不穏な働きが……。


そういえば、私の祖父母は呉服店を営んでいたのですが、昭和の時代までは女性の店員が結婚すると、嫁入り道具一式を揃えてあげて門出を祝福するのが普通だったそうです。
今は結婚後も働く女性が多いので、そういう事は減ったのかもしれませんね〜。