相棒スピンアウト小説。
相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿?幻の女房? (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)
- 作者: ハセベバクシンオー
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/04/11
- メディア: 文庫
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映画版での「マラソン大会」で犯人捜索中に、米沢さんの逃げた奥さんを見かけた……という設定で、物語がはじまります。
今までの小説は、ドラマの台本をほぼそのまま小説にした感じのものだったので、この小説は初めての完全オリジナルストーリーでしょうか。
米沢さんが言いそうな台詞が散りばめられていて、作者は本当に米沢さんをよく観察しているなぁと感心しました。
なかなか本格的で面白かったので、このシリーズも続くと嬉しいですね!