異国のお友だちとブルーローズ。

昔、サークルで一緒だったアメリカ人の友達が、久しぶりに日本にやってきたので、一緒に遊ぶ事になりました。
あ、日本語はペラペラ〜な人なので、もちろん会話は日本語です。
かつ、「日本産のTRPGが遊びたいです!」というリクエストです。


マスターは、前回来日された時と同じく、うちの旦那さま。
遊んだゲームは、「ブルーローズ」です。
皆川亮二さんの「スプリガン」が好きな方なので、喜んでいただけたようで何より。


今回、私のキャラクターは、学者の娘さんで、「灰崎きさら」。ぴっちぴちの18歳です。(アーキタイプそのままです……)
他のキャラクターは、剣を継ぐ者、試作品と呼ばれた男、冒険家、酔いどれ探偵の、計5名。
剣を継ぐ者の攻撃力……というか、ダイス目に目をみはったり、それとわざわざ比較して自暴自棄になる冒険家のヘタレプレイに驚愕したりしました。


大いに盛り上がり、思い出話などにも花が咲いて、最後には時間が足りなくなり、戦闘シーンも大幅にカットされたのですが、旦那さまは何やら満足げでした。
流れ的には、非常に思わく通りに行ったのだそうです。
うちの旦那さまが好きなゲームは「クトゥルフの呼び声」なのですが、ホラーが好きなわけではなく、捜索+考察ゲームとして優れているからだそうです。
「神話+新事実の発見」という、TVでは「とんでも系」に分類されるようなお話がきっと好きなのでしょうね。


ブルーローズは、正直あまり流行らなかったけれど、改めて遊んでみると「いいゲーム」だなーとしみじみ思います。
キャラクターがすべからく「スーパーヒーロー」じゃない所が良いです。
世界設定がしっかりしてるのに、押しつけがましくない所もいいですよね。
……ま、こういうのがウケなかった部分なのかもしれませんが。
ブースト系のカード、技能の種類、諸々の判定が妙に多いので、その辺をばっさり切って、ルールブックの半分以上を締める資料も別冊にして、本の厚みを薄くしておけば、プレイヤーも各自で買ったり、持ち運んだりしやすかったかもしれないですね。


ちなみに、前回友達が来日した時に遊んだTRPGは、「異能使い」でした。
うちの旦那さまは、若干マイナー傾向の作品が好きなようです……。
次会う時は、アメリカの同人RPGも遊んでみたいですね!!
そ、その前に、もうちょっと英語力をつけてだな……。ぐはっ。