軽い神経症。

実は私、「強迫観念」の持ち主らしい。
自宅以外のドアや、柱と柱の間など、狭い隙間を通る時、ものすごく緊張します。
例えば、シャッターが閉まった後に開けられている小さなドアとか。エスカレーターや改札口も緊張します。
なぜなら、そこに研ぎ澄まされたピアノ線が張られていて、通り過ぎた時に首が切れたり、上からギロチンが落ちてきたりするんじゃないかと思うわけです。
足下に見えない糸が貼ってあって、手榴弾のピンが外れて爆発したり、もしくは足を取られて転んで、頭がちょうどぶつかる所に刃物が設置されているような気がしてならないのです。


「んなわきゃない」って、もちろん思ってはいますよー。一体、こんな一般市民が誰に命を狙われているというのだ!
でも、いつも緊張の面持ちで、様々な隙間を通り抜けておるわけです。
自動改札口で切符の料金も不足していないのに「バタン!」と足下を封鎖されようものなら、通行人が失笑するくらい取り乱しております。
本人にとっては、闇討ちレベルなんですよ!!!!


あと、ニュースやお笑いトーク番組が最近鬼門です。
凄惨なニュースや、お笑い番組で芸人さんをいじめるような(番組的には笑いを取るためにやってるような)シーンを見ると、嫌な記憶が怒濤のように押し寄せて、耳元で「お前なんかいらないよ」「死んでしまえよ」と囁かれている気持ちになってパニックに陥るみたいで、耳を押さえて悲鳴をあげてのたうち回ってしまいます。
これも強迫観念なんですかねー。
私がテレビを見る時は、旦那さまと一緒の食事時くらいなので、大概は食事中ですね。トホホ。旦那さまにはいつも大変な迷惑をかけてるなぁと反省。
多分、キーワードは「裏切り」「虐待」「仲間はずれ」だと思う。
もうちょっと、精神的にタフに生きたいねぇ〜。