佐伯文庫を18冊貸し出し。

両親が佐伯泰英先生のファンになってくれたので、実家まで密命シリーズと、居眠り磐音の続刊を押しつけに行きました。


照葉ノ露 ─ 居眠り磐音江戸双紙 28 (双葉文庫)

照葉ノ露 ─ 居眠り磐音江戸双紙 28 (双葉文庫)


この間発売されたばかりの、居眠り磐音シリーズ28巻です。
今回の磐音は、武家の少年の仇討ちの助太刀をします。
酒乱の父が母に乱暴をはたらき、それを止めようとした侍が、誤って主を刺し殺してしまいます。
その侍と幼なじみだった母は、自害しようとするのを引き留め、二人で出奔。
お家断絶の危機を救うためには、まだ13歳である跡継ぎの少年が、師でもある侍と、実の母を討たねばなりません。
なんとも切ないお話でありました。


……で。
本を渡すために向かった札幌の実家の近辺は、ものすごい雪で、車も入れないほどでした!
自宅の雪かきでへとへとではありましたが、いそぎ、実家の雪かきも開始。
私の家は車の通る道から10mほど奥まった場所にあるので、町内会で契約している除雪車も入らないのです……。
20センチくらい積もっているのに、まったく雪かきの形跡がないので、「もしかしてうちの親は病気で寝込んでるのかしら?」「それとも、一家みんなで出かけてたりする?!」……なんて不安もよぎったのですが、
妹に話を聞くと、「えっ、そんなに降ってるの? 今朝、雪かきしたばかりなのに!」との事。
まじかい。


とりあえず、疲れたヨ、パトラッシュ……。