しゃべらナイトをまとめて観た一日。

録画で録りためてあった「英語でしゃべらナイト」を、まとめて一気に観ました。
以前、観たかったのに、放映時間がずれてしまって録画に失敗した「コロラド編」が再放送していて、すごく嬉しかったです!!
コロラドはパックンの生まれ故郷で、彼のお母様やお友達から、少年時代のパックンのお話が聞けました。
ハーバード大卒ってのは知っていたけれど、母子家庭で貧乏だったので、子供の頃からずっと小さな自転車で新聞配達して家計を助けていたとか、卒業式にスーツが買えなくても文句ひとつ言わず、祖父が着ていた古めかしいスーツで周囲の笑いを取っていたとか、エピソードのひとつひとつが反則技ですよ!
そして、パックンが日本に発つ時に空港から出した、お母様への感謝の言葉を綴った手紙を、彼女はずっと大切にしていて……。
母子の強いつながりを感じて、もえちゃんじゃなくても涙がほろり……。


一方、八嶋智人さんは、幼少期から憧れていたというスタン・ハンセンと単独で対談。
普段は「英語があまりできない」という印象が強い八嶋さんですが、本番での胆の据わり方と、人に好かれる能力はホントすごいですね〜。以前は、人嫌いで有名なスピルバーグ監督ともにこやかに対談していましたしね。
最後に、「あなたと戦った男たちはみんなビッグになっていきました。僕もビッグな俳優になりたいので、あなたのウェスタン・ラリアットで、僕を殺してください!……ただし、優しくしてネ!」という無茶なお願いも聞いてもらえて、八嶋さんはとても幸せそうでした!!


……そういえば、こんなに楽しいこの番組、もうすぐ終了してしまうそうです。
この間、ようやく「英語でしゃべらナイト」の雑誌が再創刊したばかりなのに?!
視聴率の低迷とか、マンネリ化が原因だそうです……。そんなぁ。
こういう学習番組は、録画して何度も観る人が多いから、視聴率ってアテにならないですよね。
まー、しゃべらナイトが「語学力アップのためになったか」と言われると困るけど。明らかに字幕読んでる自分がいるし……。
その辺も原因なのかなぁ。でも、英語に対する「モチベーション維持」にはなっていましたよ!!
広告料でお金をもらっている民放なら、CMを飛ばされると困るから、録画よりもリアルタイム重視なのは理解できますが、NHKはその辺ガツガツしないでほしいかも。
今からすでに、番組復活希望です!!