モンハンとかニムトとか。

船乗りの友達S君が札幌に戻ってきたという事で、友達I君とN君を連れてモンハンを遊びに来ました。
すると、よい機会という事で、船乗りS君の弟のM君が、数日後に結婚するKちゃんを紹介するために来てくれました。
しばらく遊んでいると、S君の友達で我が家からわりと近い所に住むという友達から電話があり、「来れば?」という事に相成りました。
というわけで、さらに3人増えました。


総勢10人。


……よく入ったな、我が家の狭い居間に10人も。
こんな事ならば、寝室の布団も片づけておけば良かったね。
というわけで、せっかく10人集まったので、アレを引っ張りだしました。


10人でニムト!


まさか自宅でMAX人数のニムトをやる日が来るとは!
あ、ちなみに「ニムト」とは、1〜104まで書かれた札を10枚ずつ配り、1枚ずつ順番に出して、4枚の台札の隣に、小さい順から並べていくゲームです。
なお、それぞれの列に5枚までしか並べられないため、6枚目に並ぶ事になった人は、その前の5枚を引き取る事になります。
そして、その各札に書かれた「牛の数」がペナルティとなり、一番牛の数が少ない人が勝利します。
牛の数は、5の倍数とゾロ目の時に多くなるため、最も凶悪なカードは「55」です。


1ゲーム目。
初対面のY君が、いきなり「牛59頭」という大記録を打ち立てました。
総牛数は171匹なので、3分の1ほどの牛が集結しております。10人で遊んでいるというのに。


「牛を集めるゲーム、ではないよ。ご、誤解していないよね?」
「だ、大丈夫デス……」
「ブリーダーとしての才能に、プチ嫉妬!!」


結局、その記録はいつまでも破られる事はありませんでした。


ニムトで遊んだ後は、モンハン3パーティーに分かれる事に。
M君のお嫁さんのKちゃんは、つい先日モンハンを始めたばかりなので、まだ回復薬の飲み方もマスターしていない下位ハンター。
それ以外はみんなG級ハンターで、しかもそのうちの半分くらいは村の「モンスターハンター」もクリアしたツワモノどもです。あ、私は無理です。


というわけで、Kちゃんのために下位のイャンクック狩猟クエストを受ける事になったのですが、いきなり何かを思い付いたらしいS君の友達……。


「お前ら、Kちゃん以外は鎧を脱げ!
「おう!!」
「武器屋の猫から、ボーンククリを買え!
「おう!! ……って、え?!」
「ポーチには、砥石のみ!
「な、なんだってぇぇ!!!」
「そして、3パーティータイムアタックだ!!


私の所属するパーティーは、Kちゃんがいるという事で4人編成だったのですが、私が2死+Kちゃん1死の3落ち。すみません。
S君のパーティーは、S君が2死しつつ最後まで粘ったのですが、タイムアップ。
うちの旦那さまのパーティーは、誰も死ななかったのですが、やはりタイムアップ。


クック先生、強すぎ!!


「ボーンククリ、弱えぇぇ!!」
「実力だと思っていたものは、武器防具依存だったんだな」
「森丘ならば回復薬グレートも閃光玉も調合できたのだが……」
「せめて、に、肉焼きセットが欲しい」
「初心者の頃を思い出したネ!」


ちなみに、「猫から買える武器なら何でもイイヨ」というルールに変えてリベンジした結果、速効で終了にございました。
「アイテム無し」「属性無し」「弾かれる」と、片手剣のメリットを全て封じられた片手剣は、ただの「ひのきの棒」って事ですね。
過剰に理解。


本日初対面のS君のお友達は、なかなか過激な遊び方がお好きなようです。
「死んだ罰として天鱗を売れ!」などと隣のパーティーから聞こえた来た時は、 「お代官様おやめ下さい!」と思わずアイテムボックスにしがみつきそうになりましたヨ!!


そんなヘビィな事を口にする彼らですが、我が家でS君が古龍と闘っている時に、ドスギアノスが倒せないヨ」と泣きの電話を掛けてきたのも彼らだそうです。
そんな〜時代も〜あ〜ったねと。
若い子は上達が早いわぁ。ヨホホホ。