夏目友人帳1〜4。
『夏目友人帳』買いました。
孤独な少年・夏目貴志は、大妖怪・斑(ニャンコ先生)の封印を解いてしまい、妖怪にしばしば襲われる理由が、祖母レイコの残した『友人帳』にあることを知ります。
- 作者: 緑川ゆき
- 出版社/メーカー: 白泉社
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まあ、アニメに感銘を受けての衝動買いです。
後悔はしていない。つか、5〜8巻も欲しいですよ。
アニメ版は、原作の“行間”というか、“空気”をすごく表現していたと思います。
海外では日本のアニメーションといえば“ロボットもの”と考える人が多いようですが、日本人が感じる“日本らしさ”は、こういう“妖怪モノ”にすごく投影されている気がします。
この『夏目友人帳』に雰囲気の近い漫画は、『百鬼夜行抄』『蟲師』などなど。
そうそう、日本のアニメーション文化で忘れちゃいけない“スタジオジブリ”も、妖怪モノが多いですよね。日本人はみんな好きなんだよなー、妖怪モノ。
日本人にとって、妖怪って神のようなものなんですよね。でも、決して唯一神ではなく、人間と同じようにイイヤツもいればダメなヤツもいる。よくわからないけれど、ただ踊ってるだけの無害なヤツもいる。ちょっと極端な、愛すべき隣人なのです。
その異質な存在を討ち滅ぼす話よりも、敬い、理解し、共存していく物語が好まれます。
それって、すごく“日本らしい”と思うのだ。