この秋のテレビ。

久々にテレビ番組雑誌を買って、秋からの新番組のチェックをしております。
な〜んかな〜、『相棒』以外でピンとくるものがありませんな。
あえていうなら、浅見光彦シリーズの連ドラも見たかったのですが、相棒と同じ時間に入れてくるこたないと思う……。視聴者層、かぶりまくってますよー。


『仁〜JIN〜』は、原作が好きなので録画しますけど、やっぱ原作とストーリーが少し違うようですね。
でも、「タイムスリップした外科医が、江戸末期の偉人たちと関わっていく」というのが肝ですから、それさえ外さなければ、違う展開でも面白いかもしれません。テレビスタッフのお手並みを拝見といったところです。


後は、アンタッチャブルですかね。
上司と喧嘩して一流誌をクビになり三流誌に入社した主人公(仲間由紀恵)が「闇」と相対していくというお話だそうです。
仲間さんが演じるキャラはどうも「演技」っぽさが鼻について、それが彼女の売りであり、コメディ路線の方がハマると思うのですが、この設定でコメディなのでしょうかね。
ヒロインの元恋人役の要潤たんも、黙っていれば二枚目なクセに、ちょっと動けばどこか笑える奇妙な才能があるので、まあ、初回は録画して様子を見てみます。


他にはうーん……。
意外なところで、三谷幸喜さん逆本の人形劇新・三銃士とか。三銃士好きですし。心〜に冒険を〜♪……うああ、のりピー!!(じたばた)
『交渉人』はファーストシーズンを1話で投げたので、悩み中。『傍聴マニア09』は、展開が予測つかないので、これもちょっと見てから判断、ってとこですかねー。
『その男、副署長』も、初回録画して判断かな。船越さん主演のドラマは、『火災調査官・紅蓮次郎シリーズ』が一番好きです。


そうそう、3日に放送されたスペシャルドラマ『左目探偵EYE』はなかなか面白かったです。
兄からもらった左目の角膜に映し出される映像と同じ犯罪が引き起こる謎を解くという物語でした。脇役ではありますが『相棒』の亀山薫こと寺脇康文さんが刑事役で出てたりして、ちょっとキュンとしました。
あきらかに続きがありそうな終わり方でしたので、このへんぴなブログでもこっそり応援します。


新作アニメは……う〜ん。
鋼の錬金術師』とか『NARUTO』とか、まあ現状維持な感じです。
前クール、ちょっとだけ期待していた『化物語』や『東のエデン』は、個人的にはイマイチだったんですよね。どちらも設定を活かし切れていないというか、血が通っていない気がしてね。
やっぱアニメは、アニメじゃないと再現できないような内容がいいですよね。
テガミバチは期待していたのですが、第一話、泣いてばかりのキャラクターと、クールぶったキャラクターたちに感情移入できずにいます。何となく置いてけぼりにされました。
本州より1クール遅れで始まった『東京マグニチュード8.0』は、1話見て何だか悪寒が走ったので、思わずネットの評判を見ちゃいました。想像通りのストーリー展開だったので、見るのやめます。「泣かせ」が目的の「死人あり」のウツ話には耐えられません。ぐっはぁ。
どうやら「泣かせよう」という制作者サイドの趣旨に、心が拒否反応を起こしています。「連ドラ嫌い」的な、本能が何か嫌がっています。醒めた大人になってしまったな。
……いや、熱く燃えたいんですよ?