自分用宮部みゆきリスト。

宮部さんの本は大方制覇したと思っていたのですが、読んでなかったり、忘れてたりする本もあるようなので、ちょっとメモしようと思い立ちました。
推理小説なのかサスペンスなのかホラーなのかファンタジーなのか、分類が難しいものも多いです。ご本人もジャンル気にしないで書いてるみたいなのでね。


で、まとめた結果。
どうやら、ファンタジーものは興味がないみたいですね、私……。
そして、社会派短編は内容が全く頭に残っていない。20年近く前に読んだものも多いから仕方ないけどさっ。
やはり人間の交流を描いた、読後感がさわやかな作品が好みのようです。少年が主人公のものは大体好きですね。
時代物に関しては、「歴史物が好き」というよりは、素朴で暖かな人たちがたくさん出てくることが多いので好きなのです。だから、時代物でも救いのない怪談系はちょっと苦手です。
色々と再読したいなぁと思いますが、母が買った本も多いので、ほとんど実家にあります。
総金額を考えると、再読は図書館のお世話になるべきかなぁ。でも、図書館にある本って大体ハードカバーなんですよね。
ほんっと、ハードカバーが嫌いなんですよ。高いから買わないっていうのもありますけど、それ以上に読みづらくて。
ハードカバーの方が好きな人って、どれくらいいるのかしら?


以下、作品リスト。長いので隠します。


■現代小説


元警察犬「マサ」シリーズ


親友「島崎君」シリーズ

  • 今夜は眠れない (角川文庫):母親が知人から五億円もの遺産を贈られたから、さあ大変。家庭崩壊を防ぐため、「僕」と親友の「島崎君」が真相究明に乗り出した。
  • 夢にも思わない (角川文庫):大好きな女の子の従姉が殺された。売春組織との関わりも噂され、落ち込む彼女のために、「島崎君」と一緒に真相究明に乗り出した。


クロスファイア模倣犯シリーズ


名もなきシリーズ


長編

  • 魔術はささやく (新潮文庫):日本推理サスペンス大賞受賞。無関係に思えた三つの自殺。逮捕されたタクシー運転手の甥が、事件の真相に迫る。サスペンス寄りだった気がする。
  • 東京下町殺人暮色 (光文社文庫):刑事の父と引っ越してきた待ちには、人殺しがあったという噂の家があって……。中学生の視点から書かれた社会派ミステリー。個人的にはすごく好き。
  • レベル7(セブン) (新潮文庫):「レベル7まで行ったら戻れない……」謎の言葉を残して失踪した女子高生。そして、記憶を失った男女。TVドラマ化もされた。推理ものではなかった気がする。
  • 龍は眠る (新潮文庫):日本推理作家協会賞受賞。雑誌記者が出会った少年は言った。「僕は超常能力者なんだ」――彼が語る真実とは。TVドラマ化された。大好きな一作だが、推理小説の分類でいいのか迷う。
  • スナーク狩り (光文社文庫):彼女は元恋人の結婚式に散弾銃を持って現われた。新郎新婦が雛壇に戻る瞬間を狙って……。 「運命の銃口」のタイトルでTVドラマ化。内容を見るとサスペンスのはずだが、全く覚えてない……。
  • 火車 (新潮文庫):山本周五郎賞受賞。親戚の婚約者が姿を消した。彼女を追ううちに、彼女の悲惨な人生を知る。悲しくも壮絶な社会派ミステリーの傑作。TVドラマ化された。読後、しばらく引きずった記憶がある。
  • 長い長い殺人 (光文社文庫):10個の財布が持ち主を語る短編集。そして、それが一つの重大事件へと繋がっていく。面白かった記憶はある。
  • 理由 (新潮文庫):直木賞受賞。超高層マンションでの殺人事件。しかし、その四人の死者はそこの住人ではなかった……。ドキュメンタリー形式のサスペンス。内容、覚えてない……。


連作短編集


短編集


■SFファンタジー


ドリームバスターシリーズ


SFファンタジー長編


■時代小説


お初シリーズ


茂七の事件簿シリーズ


ぼんくらシリーズ


時代小説短編集

  • 堪忍箱 (新潮文庫):苦い後味の表題作から、さわやかな人情ものまで取りそろえた短編集。ホラー寄りです。
  • あやし (角川文庫):怪談短編集。推理ものではないので、犯人が誰とかそういうものはなかったと思う。


時代小説長編


■その他