春は狂う季節。

友達から電話がありました。
うつ病が悪化した共通の友達を見かねて、「一緒に遊びませんか」というお話でした。
私もずっと気にしていたのですよねが、何度か日記にコメントしても悪いようにしか受け取ってもらえず、これは少し元気になって冷静になってからじゃないと駄目だろうな、と思って、見守るしかなかったのですよね。
私は彼女より随分と年上で、やっぱりどこか心が届かないもどかしさがあるのです……。
残念ながら集まりに出席出来なかったのですが、自然とこういう話が周囲から出ることにホッとしました。
元々とても良い子なので、元気な時に培った『人望』が物を言うのだなぁとしみじみ思いました!


最近は、春先で気候が不安定なせいか、精神状態も不安定な人が多いのですね。
いや、かくいう私もそうなのですが。


今はうつの人に「頑張ろう」と言ってはいけないという風潮ですけれど、私は好きな言葉です。
もちろん人によるのだろうし、人の言葉に左右されるというのが結局はうつに繋がるのかもしれないけれど、ひとりじゃ生きられない人間の方が世の中には圧倒的に多いですよね。
最近は「頑張ろう」が足りなくて、乗り越えられない人もいると思う。専門家じゃないから「何言ってるんだ」って笑われるかもしれないけれどね。
人混みは苦手ではあるけれど、ごちゃごちゃ人がいっぱいいる中で、そこそこ声をかけられたり頼られたりしている状況っていうのが、人間は一番幸せな気がするなぁ。