二週間。

東日本大震災からおよそ二週間が過ぎました。
仙台に住んでいた友人の生存が確認できたのは地震から三日後で、mixiの偉大さに感謝しました。
それと同時に、尊い命を失った方々の無念さと、ご遺族の哀しみを思うだけでも心が痛みます。
東北からほど近い北海道ですが、あんなに長い時間揺れたというのに地震の被害はほとんどありませんでした。地震による倒壊はほとんどなかった日本の建築技術に驚き、それなのにたくさんの命を奪った津波の恐ろしさも再認識しました。


私にできることといえば、義援金を送ること、節電・節エネルギーを心がけること、買い占めをしないこと、風評に踊らされないこと、そして無闇に不安にならないこと。
「北海道での節電は無駄」なんて冷や水をかける人もいますが、節電して浮いた分の石油は回せるはずなので、決して無駄ではないと思います。
気がつけば戦争が始まっています。石油も高騰して、電気代も燃料代ももっとあがると思います。
世界中で大変な時期だと思いますが、東北で家や家族を失った方々を「支える側」だということを胸に、頑張ろうと思います。
みんなの努力で停電を回避できている地域がいっぱいあるんだもの。
大丈夫、日本は本当にいい国です。