心霊探偵八雲4
- 作者: 神永学,鈴木康士
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2009/02/22
- メディア: 文庫
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今回のテーマは児童虐待。前作に続き、重たいテーマでした。アニメ化ではこの巻もスルーされてます。
トリックは推理小説として定番中の定番ネタですが、警察が節穴すぎてミステリー色は薄いです。
それから、灯油より危険なガソリンまみれの人間がいる場所で電気攻撃させたり。危なすぎる。
ちょっと色々と突っ込みどころの多い巻でした。でも八雲君は素敵です。
以下、軽いあらすじ。
【発火】晴香は教育実習に赴いた学校で、幽霊が見えるという子供と出会う。その頃、警察から多重人格の疑いで精神鑑定中だった殺人犯が逃亡する。
【炎上】小学校で発見された死体は、まるで人体そのものが発火したかのように炭化していた。後日、その小学校で教師の訃報が……。
【残火】逃亡中の犯人と、八雲の叔父の一心が同級生だったことがわかり、事件は一気に核心へと迫る。
【添付ファイル:写真】小学校の卒業写真に、子供の霊が写っていた。八雲は少年の心残りを晴らすため、校舎へと向かう。
- 作者: 神永学
- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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