闇のイージス6〜10巻
作・七月鏡一先生、画・藤原芳秀先生。鉄壁の盾を持つ護り屋イージスのお話。
6巻では、イージスが師と、そしてアナと出会うお話です。ジーザスでおなじみのオールドギースも出てきて嬉しかったですね。彼はほんと顔が広いなぁ。
10巻のゼロの話は相変わらずいい。彼にも救いの手を差し伸べるヒロインがいて嬉しかったです。、、救われるかどうかはともかく。
7巻の劉伊健は、「JESUS砂塵航路」にも出てくるキャラクター。彼の背負う闇も深い……。拳児ファンとしては、中国拳法ベースの使い手の二人の対決シーンは見惚れました。
8巻のちひろちゃんも、守渡刑事も覚悟を決めた顔が格好良かった。ほんとみんな生き様に痺れます。
余談ですが、殺人現場に残される天使の絵は、がきデカの「死刑!」に見えてきてしまって、笑ってしまう自分がいます。
藤原先生が悪いんじゃありません。私の脳が腐ってるんです。ええ。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
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【セイレーンの魔女】護り屋となったイージスは、師アイギスの昔の主の娘を護るという依頼を受ける。
【硝煙と老嬢】命を狙われていると言った老婆の言葉は偽りだった。彼女は孫の乗った救急車を襲った犯人に、証拠写真を送りつけ、その男が現れるかどうか賭けたのだった。
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【夜の声】義父が母を殺したという疑念を持った少年は、妹を連れて別荘に逃げ、たったひとつの光明、イージスへ電話をつなぐ。
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【獣の証明】犯人のビーストと接触したちひろは、己の中の闇と戦うため、捕らわれた人々の代わりに爆弾を背負って走り出す。
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【奪回者】盲目の少女が誘拐され、彼女の目となって働いていた老犬がイージスと共に助けに向かう。
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【精霊流しの夜】一人の少女が、入院中の双子の妹を護って欲しいと現れる。
【今宵、炎の河を渡れ】麻薬商人との戦いで瀕死となったゼロの護衛を依頼されたイージスは、依頼人の元へと運ぶ。依頼したのは、ゼロの師の娘マリアだった。報酬として雁の巣の七瀬から渡されたのは、憎き"蝶(バタフライ)"の情報!