闇のイージス12〜13巻
作・七月鏡一先生、画・藤原芳秀先生。鉄壁の盾を持つ護り屋イージスのお話。
12巻で天使が登場し、13巻で『天使編』がとりあえず完結。
「悪意のない敵」って理解できないです。「理解できないほどの悪意」と同じくらい怖いなぁ。
「反吐が出るような悪」ならば、「消えて無くなれ!」と思うのだけれど、理解できないものは見るのも怖い……。
亜紀ちゃん無双の巻でもあります。
血にまみれてしまった彼女も、いつか幸せになれるといいなぁ、と思う。
イージスもジーザスも格好良かった。私は強い女の子も好きだけれど、やはり「少女を守る」というシチュエーションに燃えます!
亜紀が選んだ道は決して平穏ではないけれど、手を引いてくれる人が現れた事は素直に喜びたいですね。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/07/05
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【天使の羽音】人間の「犯罪性」を目覚めさせる"天使"がイージスの前に現れる。その頃、ちひろの妹の亜紀が"餌"として狙われるが、その隙に病院から逃げ出しちひろの前に現れる。
【天使の鳥籠】亜紀は捕らわれた先で、狩りの獲物"イヌ"となり、ちひろは"ウサギ"になったのではないかと聞かされる。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
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【さらば追憶】かつての恩師がイージスの前に現れ、少年が復讐のために人を殺すのを止めて欲しいと依頼する。一方少年は、捕らわれの少女から「修羅王の元へ連れて行って欲しい」と頼まれる。
【幕間―傷の宿命―】ジーザスが亜紀の生存を伝えに来る。