闇のイージス17〜20巻
宿敵“蝶”が退場してしばらくは、取りこぼした過去のキャラクターの話になっています。
19巻からは再びテロのお話。やっぱり、テロを扱われると娯楽として楽しめない自分がいます。
戦闘漫画は好物だけど、戦争映画は苦手なのよね。それだけリアルってことか…。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
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【闇の声】自殺志願の少女が樹海で殺人の現場を目撃し、殺し屋に命を狙われる。
【ジャガーノート】誘拐犯が金の受け渡しにイージスを指名する。彼は、かつてイージスと敵対したジャガーノートと呼ばれる男だった。
【残されしもの】妻子が殺された病院が取り壊されることとなった。最後にその場を訪れたイージスは、妻の兄である甲斐から銃をつきつけられる……。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
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先生姿のジーザスのコメディシーンを見るとキュンキュン。
ちひろと亜紀の姉妹愛も良かったです。
【裏切りの水面】麻薬の潜入捜査官だった男が、暴力団の娘と駆け落ちしようとする。それを阻止するべく組長が雇ったのはゼロだった。
【堕ちる天使】再び"天使事件"が勃発する。犯人は全て同じ学園の卒業生だった。イージス達が学園に訪れると、そこには既にジーザスと亜紀が潜入しており、"天使"によく似た女性までもが存在した。
【天使の眼】その学園には、"天使"の研究データを持つ製薬会社の秘密の実験場が存在し、洗脳による暗殺者が産み出されていた……。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
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【闇の鎖】イージスに救いを求めてきたレイチェルの正体は、セキュリティ会社の最高責任者だった。彼女はイージスを手駒とするため勝負を挑む。
【フゴーの日】"フゴー"を解放するために現れた男がいた。"フゴー"とは風船爆弾の事であり、"北"で密かに細菌兵器が作られていたのだった。
【サイード】敵であるサイードは、自分の息子を手にかけ、その闇を"蝶"に捉えられた男だった。
【震える山】イージスは風船爆弾のある山へと急ぐ。その頃、愛人を殺されたパクが復讐を誓い、サイードを追っていた。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
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普段は一見狂人にも見えるゼロが、マリアのためにプライドを曲げて戦う姿は格好良かった。
他の2編も哀愁と恐怖の入り交じったようなお話で面白かったです。
【翼なき者たちの夜】アナが何者かに襲われた。どうやら"蝶"に感化されたテロリストらしい。しかも、アナの"頭脳"を作り上げた組織"ゲイザー"まで現れて……。
【午前2時に何かがくる】「午前2時に北東の窓から外を見るな」―そんな都市伝説は信じなかった少年だが、黒ずくめの男に追われるようになり……。
【標的、ゼロ】師の娘であるマリアを奪われたゼロは、4人のターゲットを殺すよう脅迫を受ける。果たしてマリアを攫った者の正体とは……。