霊感よりも解析能力が必要な占い。

最近、タロット占いでよく遊んでいます。
ちょこちょこ当たるので、旦那さまが不思議そうに見ています。でも、自分自身が感じてる事を再構築する遊びなので、当たらないわけがないんですよね。
タロット(大アルカナ)は、似た意味のカードが多いのです。大きくわけると、4〜5パターンくらいではないでしょうか。そして、カードの二面性。この曖昧さのために、誰でも「あ、あの事かも」と閃く可能性があるわけです。


勢いは攻撃にもなるし、冷静さは冷酷にも繋がる。
優しさは迷いにもなるし、個性は孤独も伴う。
終わりがなければ、始まる事もない。


物事には何にでも多面性があるわけなので、どのカードが出ても、それなりにちゃんと読めるようになってるのですよ。辻褄が合うように物語を紡ぐのが面白いのです。タロットは、物事の多面性を理解する練習には良いゲームだと思います。
ちなみに、わたしが判断にいつも苦しむのは、悪魔のカード。
誘惑に流される危険や、欲望に溺れる様を暗示するカードですが、本人は楽しく遊んでいるという側面もあります。ゲーマーを占うと、これがまたよく出るんですよ!(わはは)


実はわたし、占いは信じる方だと思いますが、神秘性についてはわりと否定的で、統計学や心理学として面白いと感じてる節があります。神秘を語る前に本質を見なければ、失礼だと思うんですよね。
その占いから何を感じ取るか、という事が重要なのです。