iMacの内蔵電池交換。

ここしばらく、わたしの(実は旦那さまの)iMacの調子が良くありませんでした。
電源を入れる度に、1904年1月1日になるし、クッキーは切れまくるし。
どうやら内蔵電池が切れたようです。でも、近所の電器屋に行っても、3.6Vの丸型リチウム電池なんて置いてないんですよね。もっとメジャーな電池を使っておくれよ、アップル。
電器屋さんに聞いてみても「え、内蔵電池……ですか?」なんて言われて。
札幌駅のヨドバシカメラMacブースのお兄ちゃんに聞いたら、ようやく分かってもらえました。iMacブームから3年以上経っていますから、同じ症状の出てる人が続出しているのでしょう。
電池は1個1,260円。高いよ! まぁ、修理に出すよりは安いんですけどね。


というわけで、旦那さまと電池交換開始。iMacグラファイトの場合です。

  1. 静電気が起きにくい服に着替えて、手を洗っておきます。
  2. しばらく放電させておいたiMacからケーブル類を全て抜き、さかさまにして置きます。
  3. 底のモニタ側にはハンドルらしきもの、真ん中と後ろ側には蓋があります。真ん中のはメモリーなどを差し込む穴なので放置。とりあえず、後ろ側の蓋をドライバーでこじあけます。
  4. 蓋の中のネジ2本(長)と、モニタ寄りのネジ2本(短)を外し、カバーを取り外します。スピーカーの近くに2つの大きなツメがあって、これがなかなか外れないのですが、モニタ側を支点にして押し倒すようにすると外しやすかったです。
  5. 金属の網を留めている短いネジを6本とも外します。うっかりすると、本体の中にネジが落ちるので、気をつけましょう。うっかり落ちたら、隙間のある方に転がして、セロテープをつけた割り箸などでくっつけて取ると良いです。(←体験談)
  6. 金属の網を取り外します。後ろ側の方に穴があるので、そこを支点に回すようにすると外しやすいです。
  7. 他の部分に触らないように気をつけて、プラスマイナスを間違えないように電池を交換します。
  8. 逆の順番で元に戻して終了。

あー、疲れた。パソコンを開けたのなんて、初めてですもの。
おかげさまで、ちゃんとiMacが正常な時間を刻むようになりました。めでたしめでたし。