初・ルーラー!

ようやく、トーキョーN◎VAのルーラーをする事ができました。メチャクチャ緊張しましたよ!
でも、今まで「N◎VAはちょっと……」と言ってた人にも、「面白かった」と言ってもらえたので、良かったです。


わたしはとにかく、マスターというのが苦手で、“アドリブ”というのが全くといっていいほど出来ないんですよね。
N◎VAのルーラーをやろうと踏み切ったのには、ぴよぷー金澤さんの経験談漫画を読んだからなのです。
ゲーマーズフィールドに掲載されていた金澤さんの漫画には、「何が苦手か」「どこを失敗したか」という事がぶっちゃけてあって、それぞれに適切なアドバイスが書かれていたんですよね。
そのアドバイスを念頭に置いてやってみたら、あら不思議。スルスル〜っと出来たのです。とても嬉しかったです!


今回、ルールブックに付属しているシナリオを遊んだのですが、運営するのに思った事をいくつか。

  • ハンドアウトに書かれている内容は、オープングフェイズでなぞり直した方が良い。そうしないと、ゲストに対する愛着が湧きにくい。なぞり直すなら、他の人を待たせないように、オープニングは2回に分ける。
  • オープニングフェイズは、ぶっちゃけオートムービー。ハンドアウトに書かれた範囲で、演出してもらう。
  • オフィシャルゲストや世界観に関する設定は、出て来た時に紹介する。おいてけぼり感を減らすため。
  • シナリオの記述は少々分かりにくい(情報が分散している)ので、自分の言葉で考え直して、どういう会話の流れになりそうか考える。アドリブが苦手なら、その順番に書き直す。
  • リサーチフェイズはキャストの合流を目的として、情報の開示以外はあまり口を出さない。
  • リサーチできるキーワードが出たら、そのキーワードと、リサーチに必要な社会・コネ、達成値をカードに書いて、キャストに渡す。これで、合流やリサーチがしやすくなる。
  • イベントのタイミングを忘れないように、キーとなる情報の下にメモしておく。
  • 情報が全て出揃わなくても、プレイヤーが(演出として)承知の上なら、クライマックスに突入しても良い。
  • ゲストの神業や、使用特技の効果を確認して、メモしておく。
  • ゲストのラストに関しては、生死両方のパタ−ンを考えておく。


正直に言うと、ル−ラーの手札が悪すぎて(2〜5)、ゲストは笑っちゃうくらい何もできませんでした。
巽さんは武器を捕縛されて、神業で気絶、生け捕り。
レディ・ダスクは、神業と特技で武器を3回も壊されて、ミスター・ドーンは、バックファイアでクラクラでした。
キャストが3人で、アンヘラ、巽、ブリジットがみんな生き残ったというのは、大成功だったと言えると思います。
……生き残っていた時の演出、考えておいて良かったよ。うん。