新宿中央公園殺人事件。

神宮寺三郎シリーズ1作目。
公園のド真ん中で絞殺された人気ホステス。一体誰が、何のために殺したのか……という、お話。
いきなり冒頭で、だだっ広い公園に放り出された上に、公園で手に入る情報はほとんどナシ。シナリオライター出て来い!(と、20年近く前の作品に怒る)
煙草を吸っても閃かない神宮寺三郎は、偽者な気がします。助手の洋子さんも、散歩について来るだけの女だし。遊び終わった後も、胸の中がモヤモヤしっぱなし。よくこれで“神宮寺三郎”がビッグネームに育ったなぁ。継続は力なりって事なのかしら。
携帯アプリでは、被害者の彼氏が何故“ハングライダー部”なのか不明だったのですが、ファミコン版を最後まで遊んでようやく分かりました。
『(ネタバレ)完全犯罪を成立させるため、ホテルの屋上からハングライダーで飛んで、死体を公園に落とした』って、あり得ないから。
ちなみに、携帯アプリ版では、犯人も動機も変わってました。キャラクターの名前とハングライダー部は、その名残りという感じで。ファミコン版(正確にはディスクシステム)1作目は、黒歴史っぽい。