THE 推理

THE 推理 そして誰もいなくなった
この間遊んでみた、“THE 鑑識官”がとても面白かったので、SIMPLE2000シリーズVol.67“THE 推理”も買ってみました。推理は３作目だそうです。
PS時代の１作目も入っていて、お得な１枚……と言いたい所なのですが、２作目を遊ばないと意味が判りにくい話がいくつかあったりします。ううっ、キャラクターだけで盛り上がっているのを見るのはツライ。
他にも、声優が下手すぎてイライラするのでキャラクターのセリフをオフにしたら、推理ができなくて焦りました。そういう重要な音は、例えセリフでも“効果音”として流して欲しかったです。オプションをいじっただけで、ゲームが成り立たないのは致命的ですよね。
エンディングも「何それ！？」って感じだし。「そして誰もいなくなった」って、そういう理由なのですか。ビミョー。
いくつか興味深い話もあるのですが、１つの話がボリュームなさすぎ。推理してる気が全然しません。
バンドルされている１作目は前作からの引きがないので、こちらの方がよっぽど完成度が高かったです！（声優も使ってないし）

内容は、ちょっと未来の探偵事務所のお話。
疑似人格インターフェイスや、ブレインコピーがネタとなった話が多くなっています。
実は「トーキョーN◎VAのシナリオフックに使えそう！」と閃いたので、もう１回くらいは遊んでみようと思っています。ハイ。